ミューズ・ラボ名古屋  Muse Labo NAGOYA

[ 略称:ラボ ]

 ♪ ミューズ・ラボ名古屋 [ プロフィール ]

 ミューズ・ラボ名古屋は,名古屋のヤマハ作編曲教室(作編)OBを中心とした人たちが,

楽しく集い,情報交換をし,刺激しあって,よりよい音楽を創り出すことを目的とする会です。

 作編OB以外の人も含め,音楽を創造することを愛し,この会の趣旨に賛同する人は,

入会を申請することができます(入会には,複数のスタッフの推薦が必要です)。

 現在の会員数は約25名。活動の中心は,ほぼ毎月のセミナー+交流会と,年2回の録音会です。

 1988年にアレンジ・ラボとして設立,1997年からミューズ・ラボ名古屋として活動しています。

(Muse:音楽,詩など,学芸を司るギリシャ神話の女神; amuse や music の語源

  録音会

 録音会,名古屋・東山の Studio 246 や栄の ナディアパ-ク のスタジオで行っています。

会員が書きおろした作編曲作品が,名古屋の実力派ミュージシャンの卓越した演奏で音になる,

まさに “ 音楽が誕生する瞬間 ” です。

 スタジオで Pro Tools にマルチトラック録音,その後 会員やスタッフが手分けして Mix Down を行い,

完成した曲は,作品集としてCDを制作しています。

  

 スタッフ

 名誉教授:(故)林 雅諺 (作編 初代講師 / Composer , Arranger)

 チーフ・アドバイザー:森田雅彦 (元 作編講師 / Composer , Arranger)

 アドバイザー:夏冬春秋 (元 ヤマハ 作詞教室講師 / 作詞家)

 アドバイザー:藤田伸彦 (元 作編講師 / Composer , Arranger)

 アドバイザー:野口義修 (元 POPCON中部北陸 チーフ・ディレクター/著述家 , Composer , Arranger)

 

  作編曲教室(1972~2016年)

 名古屋ヤマハ作編曲教室は、名古屋・納屋橋のヤマハビルほかで開催された音楽講座です。

 1972年,当時黎明期だったPOPCONの特別講座として,

東京から作編曲家の 林 雅諺先生 を講師にお呼びして開講,

その後,月2回の定期講座として44年間,音楽の創作を愛する人たちを育ててきました。

(基礎コース,応用Ⅰコース,応用Ⅱコース 各1年間。その後,ラボへ…)

 最も生徒が多かったのは,1985年入会の14期生で,のべ58人でした。

 

 「待つわ」が1982年の年間トップになった “ あみん ” の岡村孝子さん加藤晴子さんも,

この教室の出身(10期生)です。(あみんは,姉妹講座の作詞教室にも在籍していました)

また「完全無欠のロックンローラー」がヒットした  アラジン  高原茂仁(高原 兄)さんは6期生です。

みんな、ここで音楽理論や作曲・アレンジを学んできたのです。

 

 合 宿(1973~2010年)

  現在 毎年12月に行っている録音会は,以前は “ 合宿 ” として行われていました。

 合宿は,おもに三重県の合歓の郷で,録音実習を中心として,2泊3日で行われました。

 ヤマハ作編曲教室の合宿として始まり,作詞教室やヤマハVocalコースとの合同になって,

1983年にはスタッフ・講師も含めた参加者は約100名という,大規模なイベントになりました。

 POPCON終了後は,ヤマハではなくラボが運営する,自主合宿の形で行ってきました。

 

 合宿当日,講師の添削を何度も受けてスコアを完成させ,その後に写譜して…と,

徹夜になる生徒もかなりいましたが,皆で音楽を作り上げていくことは

多くの人に楽しい記憶として残っているようです。

(生徒だった岡村孝子さんも,月刊カドカワ 1990年12月号で,

自分が「本当に音楽が好きなのか」迷いがあった時に,「仲間と創作合宿したのを思い出し」,

「同じ屋根の下でわいわい,徹夜しながら作品を仕上げていくのが,ものすごく楽しかった。」と,

その頃を思い出してアルバムの海外レコーディングに向かい,「大正解でした!」と語っています)

 

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